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2023/10/02
Wayland Academy Online 受講インタビュー第3弾!
昨年11月にDual Diploma Course の
受講を開始した A.K.君
この8月に初年度2単位を予定通りに修了。9月から2年目の受講に進みます。A.K.君は、Wayland Academy Online で、2年目に進む最初の日本人受講生になります。
初年度、A.K.君は、Humanities(英語系)とRobotics and Design(プログラミング)を選択し、受講を修了しました。このタイミングで、A.K.君とその保護者(お母さま)に履修開始からの10か月を振り返ってもらいました。A.K.君はこれから間を置かず、2年目の受講を開始します。
1年目の受講を終え、
率直にどのような感想をお持ちですか?
日本で学んだことと重複するところもあったが、+アルファで、様々な知識を得ることができ、とても面白かった。
Humanities(文学と世界史を融合したWaylandAcademy ならではの特徴ある科目です)では、Nativeとのコミュニケーションが日本人と英語でコミュニケーションを取るのとは違い語彙も豊富になったし、地理と歴史を関連させてヨーロッパの歴史を学ぶところなどを興味を持って学ぶことができた。
Robotics and Design では、もともとプログラミングに興味は持っていたものの、初めての言語で学び、勉強になった。前半は、Codingを中心に学んだが、後半はRobotics自体の変遷は将来展開などを進化の過程と展望を学び、最終的にはそうした知識に関しても修了時のテストで定着の確認を受けた。将来、自分の日常にどう活きてくるか、これからの進路選択次第だが、Roboticsをやるなら間違いなく重要な、役立つことを学んだ。
Codingを学ぶ過程でのエラーの修復は今後もその方法が役に立つと思った。一つのアプローチが奏功しなければ、別のアプローチでとそのアプローチのプロセスは、中身とは別にいい学びの機会だった。
Humanitiesの内容、
難易度はどのように感じましたか?
課題図書の「老人と海」(ヘミングウェイ)の読み込みと課題対応は難しかった。事前の調査も必要だったし、課題にそってまとめていくのは簡単ではなかった。これほどガッツリ、図書を読みこんだことはなかった。
Writingの課題提出の機会も多く(ほぼ週1回のペース)、そもそも課題そのものも簡単ではなかった。特に最初のころは、根拠をどこに定めて書いていくか、難しく感じた。
ただ、丁寧に指導してもらって、形というかまとめ方がわかるようになり、徐々にフィードバックの内容もよくなっていった。(Humanitiesの世界史の部分)は、日本ではそこまでやらない、という深さを感じた。テーマになじみがあっても、テーマごとに深堀して学んだイメージが強く、結果として、日本で学んだものとは違った印象をもった。(アヘン戦争を例にあげてくれました)
Instructor の指導は全体的にどうでしたか?
レスポンスもタイムリーで満足している。ヒントも出してくれるので、放っておかれている感覚は全くなかった。最後は、自分で課題に対応しなければならないが、それまでの指導が活きている。指導は行き届いていたと感じている。
英語で学ぶ、ということは将来必ず役に立つと思う。Humanitiesを学ばなかったら、将来、海外の方と会話をするようなとき、その内容は陳腐になってしまうような感覚がある。視座も広くなる。日本で学ぶこととテーマが同じでも、違う感覚で見ているように思う。持っていた考えから抜けてるイメージがある。
英語で学ぶ、Online で学ぶという
Wayland Academy Online 全体に関してどういう印象ですか?
学校に通いながらWayland Academy を学ぶ、ということだから、Self Pace の Online は学校と両立させやすい。前半は進みが遅かったが、放課後にやることを絞り、時間を作って遅れをリカバリーできた。ただ、自分としては、リアルとOnlineのハイブリッドの方が、もっと学べるような気がする。
履修のペースは、特に何曜日のこの時間にやる、というような決め方はしないで、空き時間を作って、その時間でやっていた。後半は、この課題なら、このくらいの時間でできそうだ、といった見通しが立つようになって、スムーズに消化することができるようになった。2年目以降も、やっていけると思う。
お母さまは全体として
どのような印象をお持ちですか?
期待通りの1年目であったと思う。
履修の遅れはわかっていたが(保護者の皆さまには、進捗レポートを事務局からお送りしています)、後半、自分でペースができてからは順調で、いつの間にか修了した、という印象です。このまま進んで、Dual Diplomaの取得を目指して欲しいと思っています。
2年目、A.K.くんは、直ちに、US HISTORY と BUSINESS MATH の履修に取り掛かります。