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2025/02/03
開講3年目、受講生で最初の大学合格者となったYSさんが「受験とWayland Academy Online」を語ってくれました。
YSさんは現在高校3年生。この4月から見事合格した第一志望の大学に進学されます。
Wayland Academy Online の受講開始は高校1年生の12月。Wayland Academy Online は同じ年の10月に開講したばかりでしたので、最初に受講を開始したメンバーの一人がYSさん。そのメンバーの中では最年長でした。
「Dual Diploma を目指す」と宣言されたときは既に高1の12月。高校生活も残りわずか。短期間でDiploma Program を修了できるのか、正直我々も不安がありました。
また語ってくれている通り、大変な苦労もされていてWayland Academy Online と学業の両立、大学受験の準備など簡単に成し遂げられるような状況ではなかったと思います。しかしながら逆境を乗り越え、総合選抜入試で出願した大学全てから合格を勝ち取られました。
YSさんによれば、Wayland Academy Online の取り組みが、目標達成の一助となったとのこと。何らかのお役に立てたのであれば、非常に嬉しく思います。
YSさんのこれからの一層のご活躍とご成長を祈念しています。
(Wayland Academy Online 入学事務所)

大学進学を控えた、YSさんからメッセージ
私が Wayland Academy Onlineを始めたのは高校一年生の12月です。
滑り出しは順調で、楽しく学ぶ事ができたように思います。また、日本の学習法とは違う学びが新鮮で、大変さもありましたが貴重な経験になりました。
まず初めて2ヶ月くらいで、単語力が上がり、長文を読む力がついたと気付きました。毎日強制的に課題を仕上げるのですから当然ですね。
Wayland Academy Onlineが心の支えに
その後コロナ禍で体調を崩し、学校へ登校するのも難しくなりましたが、自宅でできること、Wayland Academy Onlineが私の励みになりました。学校に行けないことで心が折れそうになりましたが、そんな時はWayland Academy Onlineが私の心の支えでした。日本の学校ではできないことを自分はしているのだと、自分を励ますことができたのです。
やがて、私は出席日数が足りなく、学校推薦が使えない為、受験方法を総合型選抜併願のみに絞ることになったので、不安で仕方ありませんでした。
しかし蓋を開けてみると、受験したどの学校においても、「英語学習において、どんな勉強をしてきたか」という小論文の課題があり、現在までに米国文学、米国史を終えたばかりですが、Wayland Academy Onlineでの学びを書くことができたので全く困りませんでした。

継続したことで乗り越えた充実感
小論文では、Wayland Academy Onlineで学んだ古典文学を通して、名作を素材に歴史的背景やその技法、さらに物語を深く理解するための課題に苦労しながらも取り組んだこと、今日まで読み継がれている魅力、そしてあきらめず継続することで得た心の成長を書きました。
米国史では、日本ではあまり知られていない、米国が重要視する国の原点や、今日的課題の根源を学び、過去を学ぶ重要性を実感したことを書きました。
その結果、受験した大学全てに合格することができました。
また、重ねて取り組んだ英検準一級資格取得では、Wayland Academy Onlineで培った継続力で、失敗してもあきらめず、ついに合格することができました。
現在は体調も安定し、病と学びを乗り越えた充実感があります。

日本にいながら留学したような感覚
最後に、Wayland Academy Onlineは、私にとって決して容易ではありませんでしたが、日本に居ながらにしてアメリカの正規高校卒業資格も取得でき、留学したような感覚と、大きく視野も広がり、世界を身近に感じるようになった講座でした。
有難うございました。
2025年1月 From Y.S.
